植物の体のつくりについて、分かりやすく説明しますね。

1. 根っこ（ねっこ）：

植物の体の一番下にある部分です。
土の中に伸びて、植物をしっかり支えています。
栄養を土から取ってきて、植物を育てるのに役立っています。

2. 茎（くき）：

根っこから出て上に伸びる部分です。
茎は植物の背を高くし、葉や花を支えています。
茎の中には水や栄養が通って、植物全体に分けられます。

3. 葉（は）：

茎から出ている平らな部分です。
光を浴びて、光合成という作業をしています。これによって植物は栄養を作り出します。
葉は緑色なのは、葉緑素（ようちょくそ）というものが入っていて、これが光合成を助けています。

4. 花（はな）：

茎の上に咲くきれいな部分です。
花は種を作るための大切な場所です。種は新しい植物が生まれるためのものです。
花には色とりどりの花びらや香りがあり、虫や鳥が集まってきます。

5. 果実（くだもの）：

花の後にできる部分で、種を包んでいます。
果実は植物の種を広げるのを助けます。風や動物に運ばれて、新しい場所で育つことがあります。
植物はこのように、根っこから茎、葉、花、果実までが一緒に協力して成長します。それぞれの部分が大切な役割を果たして、美しい自然を作り出していますよ。